サイトで動画を公開するときって、結構悩む。

詳しくは知らないけど、僕はいつも、

「flvにして、プレーヤー設置してやりましょう! 」って提案する。

youtubeみたいに見せるやり方ね。
それを自力で作るやり方です。

手順としては以下のとおり。


① お客さんからもらったムービーをどうにかしてflv形式に変換する。
②flvをflashで開いて、プレーヤーを作成する。
③パブリッシュして出てきたhtmlとswfとflvをサイトに入れる。

これで出来上がり!

flashだからPCならほとんどの環境でムービーが見れちゃいます。
プレーヤーもそれなりにオシャレと思います。

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 ①お客さんからもらったムービーをまずは、どうにかしてflv形式に変換する。

お客さんは大体、wmvとかaviとかmovとかでくれたりするので、
それをflvにしてやんなきゃいけない。

適当に無料の変換ソフトを探してみたけど、 flvに変換する過程でなぜか
すんごい劣化しちゃうんだ。

劣化した動画だとお客さんもうれしくないだろうので、

ここは、ソフトを買っちゃうのがいいと思う。

おすすめは、「動画・音楽変換!3」というやつ。

5000円。自分で負担するには嫌だけど、5000円のソフトを買ってキレイにやりましょう!
って言えばお客さんは5000円くらいは予算とってくれるよね。


これの使い方はすごい簡単なのではしょります。

どんな形式だろうと動画をドラッグ&ドロップして、形式を選んで、ボタンを押すだけ。




②次にflashでプレーヤーを組み込む。

難しそうに思えるけど、Adobe flashさんが、そういうプレーヤーのセットを用意してくれてるので、すんごい簡単だ。

Adobe flashのアプリケーションに、flvファイルをドロップしてやりましょう。

すると、「ビデオファイルの場所は?」みたいなことを聞かれるので

「コンピューター上にある」を選んで、

「プレイバックコンポーネントと一緒に読み込む」を選んで、次へ。


プレーヤーのスキンが選べる。シンプルでyoutubeっぽいのを選んだらいいんじゃないかな。


んで終了すると、もうプレーヤーと動画のセットが完成してます。

まずは、動画とキャンバスのサイズを同じにしましょう。

余白は邪魔なので。

キャンバスの適当な余白をクリックして、プロパティから編集でサイズを変える。
プレーヤーとちょうど同じサイズになるようにぴったりと。


次に動画部分をクリック。

コンポーネントパラメータというのが出てくるので、好きなようにいじるのだけど、
ここはよくわからないので、オートプレイにするのかどうかだけ決めればいい。


③パブリッシュして設置

次に、ファイル>パブリッシュ設定

書きだされるswfのファイル名とhtmlのファイル名を決める。

右側に参照ボタンがあるので、デスクトップにでも吐出されるようにしとけばいいと思う。
そのままにしておくと、どこに吐き出されたかわかんなくなっちゃうので。


これでOK!

あとはパブリッシュボタンを気合をいれてクリック!


するとすると、
3つくらいファイルが吐き出されます。

名前をつけたswfファイル → 動画のファイル
ながったらしい名前のswfファイル → プレーヤーのファイル
htmlファイル

flvのデータも同じフォルダ(デスクトップ)に置いて、htmlをブラウザでひらいてみる。

うまく動画が見れたらOK。


そしたら、htmlファイルをエディタで開いて、ソースのぶぶんを、
作っているサイトの希望の部分にコピペする。

swfファイルはflvファイルも一緒にコピペして、
入れておこう。


1つだけ注意点があって、プレーヤーのコントローラの右のほうに全画面ボタンがついてくるけど、これ、そのままだと押してもなにもならない。

そういうときは、htmlのソースの<opject>の子要素に

<param name="allowFullScreen" value="true">

を入れる。



これで、完成!