コーディングで、お客さんからきた資料を流しこみする時、
だいたい、エクセルとか、ワードとか、パワポとかで資料がきて、
それをエディタに貼り付けて、タグでつけていくよね。

そんなときに少しだけ便利な正規表現での置換を2つ紹介。 


検索文字列
[^>]$

置換後 
<br>
 
ながーい文章のページだったりすると、ひたすら行末に<br>をつけていくのが面倒。
(僕はキライじゃないけど。)


そこで上記の置換なのだけど、検索文字列は

[^>]$

これ、いっけんなんのこっちゃだけど解きほぐすと簡単。

[^>] というのは、”>”以外っていう意味。

[^ ] で何かを囲うと、それ以外って意味になる。



$は行末って意味。


なので、[^>]$は、最後が>で終わってない行末。

それを<br>に変えていくってことね。


全部の行に<br>をつけていくと、

<div>とかのあとにも<br>ついちゃって、アーンってなるから、文章だけで行が終わってるところにだけ<br>をブワーってつけていきたいときに便利。




次。


検索文字列
¥n¥n

置換後
</p>¥n<p>
 
¥nは、ソース上の改行ってこと。

ワードとかでお客さんから支給される資料は、お客さん自身が1行あけて原稿に段落を作ってくれてたりする。

原稿内で1行あいてるってことは、改行が2つ入ってるってことで、¥n¥nになる。


それを

</p>
<p>

で置き換える。

すると、お客さんが1行開けたところに</p><p>がブワーッと入っていって、
いちいち、段落をpタグでくくっていかなくてよくなる。

規約とかプライバシーポリシーのページとかで便利かも。
 
※やってみるとわかると思うけど、この方法だと一番最初の段落の前に<p>を手打ちしないといけないのと、一番最後の段落のあとに</p>を手打ちしないといけないので注意だよ。