2013年03月

マークアップエンジニアとかWEBディレクターとかをやってる僕が、自分が詰まって、解決したことをここに残しておきますよ。

スマホ用サイトでURLバーを隠す

iPhoneサイトとか、Androidとかでのスマートフォン用サイトを作っているとき、表示スペースが小さいから、URLバーは隠したいっていうことがよくあります。
(というか、デフォルトで隠したい)

そういうときには、javascriptを1文入れておく。

<script>
window.onload = function() { setTimeout(scrollTo, 100, 0, 1); }
</script>

 これはスマホ用の初期テンプレートにいれといたほうがいいね。

Andoidのブラウザハックをするためにユーザーエージェントで分けてandroid用にclassをつけておく

スマホ向けのWEBサイト制作をしていると、androidでの不具合に直面するときがあります。
iPhoneでもandroidでも両方の端末でキレイになるようにコーディングする、というのは基本なのですが、どうしてもandroidだけ別のcssを読ませたい、という時に、

androidであることを判別して、classをつけてしまう 

というのが便利です。


<html class="android">

 という風に。


if(navigator.userAgent.indexOf('Android') > 0){
$("html").addClass("android");
}


jqueryのメソッドを使ってるのでjqueryが入ってることが前提ですが、javascriptだけでも簡単にできると思います。


navigator.userAgentで、ユーザーエージェントを取ります。

要素.indexOf('hogehoge')というのは、要素の中にhogehogeという文字列が何番目に出てくるかの数字を返すものです。

検索して返す、みたいな。

文字列が見つからなければ、-1が返ってきます。

なので、見つかった場合は0以上の数字が返ってくる。

ユーザーエージェント情報の中からAndroidの文字列が見つかったら、htmlタグにclass="android"を追加しろ

ってことですね。 


あとは、androidの不具合に合わせて、css側で

.android p{
ホニャララ

とか書いていくわけっすね。 

持続するソーシャルゲームの5つのポイント

僕ソーシャルゲームとかあまりやらないんですが、

最近、「パズドラ」と「なめこ」と「にゃんこ大戦争」をやりました。 

他にもアクションゲームやパズルゲームなどいくつかダウンロードしてみたのですが、
1度やって、削除せずに翌日もやったのは、この3つでした。


この3つは、ゲームの続かない僕でも持続させるおもしろさがあるなと。

※とはいえパズドラとなめこは2週間ほどやって飽きたので今はやってません。
※にゃんこは3日目です。 


んで、ゲームの続かない僕が、この3つだけ続いた理由を5つ思いつきましたので
メモしときます。


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①ステージ1は死ぬほど簡単


なにも知らずに始めるわけなので、最初から頭をつかったり工夫を必要とするようでは、やる気が失せます。ステージ1はやれることも少なく、ただただ簡単にクリアできることで、ゲームのルールの把握と、ちょっとした達成感につながるな、と思います。




②選択肢は、後半にいくと増えていく。


シンプルなだけのゲームでは、10分やって飽きます。アクションゲームとかパズルゲームとか、よく飽きます。「あぁ、こういう感じでどんどん難しくなっていくのね。わかったわかった」
で、削除。
ゲームが少し進むと、アイテムが使えるようになったり、能力をあげられるようになったり、お宝を集めるサブイベントがあったり、少しずつあらたなルールを追加していくと、スムーズにやりこみにいけます。
もちろん最初からすべてやれるようになっていたら、わけがわからないので、1分で削除します。 




③ 1ゲーム5分で終わる。


スキマ時間で出来る、と感じるのは5分程度です。
トイレにいって、うんこしながら1プレイしとくか、みたいに。
これが10分だと、ゲームを立ち上げる気がおきません。10分の時間ブロックというのは、実際にとられる時間よりも、心理的な障壁が高いように思います。
電車に30分のっているとして、1ゲーム5分なら暇つぶしにやろうか、とも思いますが、10分以上かかるなら、やりません。30分あったとしても。
もちろん1ゲーム5分でも1度始めてしまえば30分しっかりやることになります。
滑り台効果といわれている心理ですね。




④キャラが良い。


かわいい、でもかっこいいでもいいですが、スマホゲームのようなシンプルなゲームにとっては、絵の占める割合がでかいですね。萌え系はやらないのでわかりませんが、やるとしても女の子がかわいくてエロくなければ僕はやる気がおきないだろうし、なめこにしろにゃんこにしろ、キャラがかわいい、と思えなければ持続しません。ゲームのルールにそんなに差はないわけだし。

ゲーム業界が良いイラストレーターをもとめて走りまわってるのもうなづけます。




⑤コレクション要素


長期間持続させるためには、結局ここが大事なのかなと思います。
モンスターなり、キャラクターなり、お宝なりを、コレクションしていく。
集まりそうで集まらない、コンプリート欲求を刺激する。
僕は、コレクション好きではないので、コンプリートするまでやりませんが、図鑑をひらいて、No1〜10までキャラがうまってて、No7だけが抜けていたら、やはり、No7とるためにがんばろうっていう気になります。



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ゲームの第一線では、こんなこと当然なのかもしれないのですが、書いてみました。


ところで、このうちのいくつかのポイントはゲームに限らないで有効だと思います。

できるだけ長くユーザーをひきつけておきたいサービス全般に応用できます。


例えばfacebook

最近じゃユーザーが減ってきてるらしいですが、僕がFACEBOOKをやり始めたときに、最初に感じたことは「わけがわからない」ということでした。

やれることが多すぎたんですね。
全然おもしろくない。
設定がめんどくさい。

例えば、facebookに最初にサインアップしたときに、できることが簡易プロフィールとウォールの更新だけだったとしたら、twitterのようにシンプルに入っていけます。

友達のウォールをながめて、自分のウォールを書く。それだけです。

10回くらいウォールを書いたら、ウィンドウが出てくる
「より詳細なプロフィールを決められるようになりました」
「コミュニティをつくれるようになりました」
「お友達とゲームができるようになりました」

そうすれば、混乱せずに少しずつ楽しみながら使いこなしていけます。



自分が関わっているサービスでも、ちょっと考えてみたいと思います。



 

カード決済のときに出てくる3Dセキュア認証って何

ネットでカード決済でバンバン買うようになって久しいけども、
ドメインなどの購入時にたまに出てくる

「3Dセキュア認証中」

って何かなって思って、調べました。


クレジットカード番号をいれて、購入ボタンを押した後に、
カード会社側サイトで設定したパスワードを 入力させられる、
アレのことみたいです。


カード番号とサインだけで決済できたら危ないから、
本人がカード会社サイトのマイページで設定したパスワードをもう一度聞きましょう、と。


(3Dっていうから、立体的になにかすんのかと思ったけど。 )

3Dセキュア認証は取り入れているショップと取り入れていないショップがあるそうで。

カードを盗まれたり、チラ見されて記憶されたりするだけで購入できてしまうネットショップの仕組みはとっても危ないので、全部のショップにいれて欲しいですね。


どこかのえらい学者さんが言っていたように、
「インターネットの仕組みは、あまりにもセキュリティについて考えないままに発展してしまった」
ので、技術が発展するに連れて、セキュリティの驚異はどんどん大きくなっていくと言われています。


クレジットカードの番号などを安易にショップ側に登録してしまうのも危険だな、と思い、僕などは、amazon、itune以外は毎回カード番号を入力するようにしたりしてます。



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